一番町南診療所 仙台心臓血圧総合クリニックInformation

2018/02/13
仙台市急患センター当直

インフルエンザが大流行している中、先週は仙台市急患センターの当直を担当致しました。感冒症状で受診された方の半数がインフルエンザ抗原迅速検査陽性でした。診療所と急患センターでの診察を合わせますと、先週だけで数十名のインフルエンザ患者さんを診察致しました。検査陰性の方もインフルエンザの可能性が否定できないことを考えますと、今年は大変多くのインフルエンザ患者さんの診察を致しております。本当にインフルエンザが大流行していると診療現場の最前線では実感致します。一番町南診療所では、インフルエンザの診療、インフルエンザ迅速検査等対応致しております。どうぞ、インフルエンザかどうか御心配になられる方はお気軽に受診下さい。冬季オリンピックが始まり、選手の皆さんの姿に感動しながら週末を過ごしました。今週も、寒さに負けず、皆様、お元気にお過ごし下さい。


2018/01/22
仙台市急患センター 北部急患診療所の休日救急診療当番

一番町南診療所では、院長、名誉院長がそれぞれ仙台市急患センター、北部急患診療所の夜間休日救急診療当番に協力しております。週末は名誉院長が北部急患診療所の日直を担当されました。当診療所の診療に加えて休日救急当直を担当することは、相応の負担になります。75歳になる名誉院長におかれましては尚のことかと思います。一方、地域の医療体制は、それに参画する、医療機関、医療者、利用者の皆様の善意の輪で成り立っております。一番町南診療所は、そういう善意の輪に参画し、可能な限りは、これからも夜間休日救急診療を支えて参りたいと存じます。診療の現場ではインフルエンザが大流行の兆しです。どうぞ、皆様におかれましても健康にこの冬をお過ごし下さいませ。


2018/01/04
2018年 新年のご挨拶

旧年中は、一番町南診療所に多大なご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。おかげさまで一番町南診療所は、充実した一年を送ることができました。これも、当診療所を御信頼頂きご利用下さいました皆様、当診療所をお支え下さいました全ての医療機関、医療関係者の皆様、そして、一緒に患者様の診療に一生懸命取り組んできました素晴らしいスタッフ一同のおかげと心から感謝致しております。超高齢化社会を迎えるにあたって、皆さまの健康をお支えする当診療所も、変革と努力の歩みを続けて はじめて、かかりつけ医、ホームドクターとしての役割を果たし続け、頂戴して参りました御信頼とご期待にお応えし続けることができるものと思っております。今年、一番町南診療所は開院7年目を迎えます。一番町南診療所は、これまで通り、他の医療機関の皆様と力をあわせて外来診療に取り組んで参ります。どうぞ、ご指導ご鞭撻の程なにとぞお願い申し上げます。皆様にとりまして新年が幸せなで穏やかな一年でありますように。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2017/08/19
夏休みに南三陸町を訪れました。

夏休みに南三陸町を訪れました。 名誉院長は毎月のように南三陸町を訪ねておりますが、私にとりまして2年ぶりの訪問でした。診療所があった地域は10メートル以上かさ上げされ、かつての面影は全くなくなっておりました。お盆休みということもあり、商店街やホテルは大勢の人々が訪れ、サンオーレ袖浜海水浴場が綺麗に整備され、これからを期待させる様子も垣間見れました。訪ねる先々全てで多くの街の方々から名誉院長にお声掛け頂き、これまで数十年、地域と共に生き、地域医療を担ってきました後ろ姿を学びました。一方、甚大な被害を受けた南三陸町の大半は、まだまだ道半ばの大規模造成中、新しい街はどのような姿となるのか、未来に希望をもって取り組む町の皆さんを心から応援しております。雨の中、両親らが当時雪降る中逃げた道のりや山中を眺め、震災当時の記録を振り返り、大変なことがあった当時と、まだ、道半ばの現在と、これからに想いをはせ有意義な夏休みを過ごすことができました。あまりにも多くの方の平和な生活が一瞬にして失われた震災、当時の写真を観るたびに涙が止まりませんでした。震災では多くの方が亡くなられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。


2017/04/01
糖尿病の診療について 

近年、糖尿病の治療は進歩してきており、お薬を上手に組み合わせ、食事を見直し、上手に運動習慣をつけて頂くことで糖尿病が改善されることを皆様といっしょに目指してまいります。糖尿病の方を対象に、いつ何をどれくらい食べるか、どれくらいどんな運動するか、内科 糖尿病外来では、糖尿病薬を実際にどのように飲むか、糖尿病の外来管理を、食事指導、運動指導、薬物療法を組み入れ皆さんと共に行っております。一番町南診療所は仙台市中心部に位置しており通院にも便利かと思います。朝8時~昼休み~夕17時まで、お仕事前、日中、土曜日などに気軽に診察に来て頂けますよう努めております。お忙しい毎日のお過ごしの皆さまが診療を続けて頂けますようできるだけ待ち時間を少なくできるようにも努めてまいります。検診で糖尿病を指摘された方、転居に伴い、これまで糖尿病の治療を続けていた方、どうぞ、予約なしで診療時間内いつでも対応致しております。どうぞ、お気軽に受診、ご相談下さい。


2017/03/23
循環器内科外来のご案内

食生活の欧米化やストレス社会、また人口の高齢化に伴い、狭心症、冠れん縮性狭心症、微小血管性狭心症 心筋梗塞後をはじめとする虚血性心疾患を含む心臓病は年々増えており、死亡原因の第2位として、適切な診断と治療が大切な疾患であります。一番町南診療所では狭心症、心筋梗塞後、カテーテル手術後、冠動脈バイパス手術後、不整脈や慢性心不全をはじめとする心疾患の診断と治療、外来管理について、予防、早期発見、早期治療、を心がけ、適切な二次予防対策をおこなうことで皆様が健康で長生きできますよう外来診療をおこなっております。健診での心電図異常、心雑音、動悸、胸痛、胸部不快、不整脈等 心疾患についての外来診療を必要とされる方、どうぞ予約なしで診療時間内いつでも診療対応致しております、ご不安な点、お気軽に私どもまでご相談下さい。


2017/03/22
高血圧外来のご案内

高血圧外来
血圧が高く、治療や生活習慣の改善を指摘された皆様に、具体的な生活習慣改善のポイントを指導、食事療法、運動療法、薬物療法ををおこない、高血圧の改善、心血管病予防に皆様と共に取り組む外来です。一番町南診療所は仙台市中心部に位置しており通院にも便利かと思います。朝8時~昼休み~夕17時まで、お仕事前、日中、土曜日などに気軽に診察に来て頂けますよう努めております。検診で高血圧を指摘された方、血圧を測定されてみたら血圧が高い方、転居に伴い、これまで高血圧の内服を続けていた方、どうぞ、予約なしで診療時間内いつでも対応致しております。どうぞ、お気軽に受診、ご相談下さい。


2017/03/10
東日本大震災の発生から6年を迎えて

東日本大震災の発生から6年を迎えます。 震災によって人生が変わり、不自由な暮らしをなさっている方、ご家族をはじめ大切な方を亡くされた方、いつまでも、震災による悲しみが癒えることはないかと存じます。どうか、被災された皆様お一人お一人の心がいつの日か安らぎと平和であられますようお祈り申し上げます。また、この震災では多くの尊い命が失われました。 亡くなられた方々の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


2017/01/14
2017年のご挨拶 

寒中お見舞申し上げます。旧年中は、一番町南診療所を受診頂き、心より御礼申し上げます。また、当院を支えて頂きました皆様には大変お世話になりました。おかげさまで皆様のかかりつけ医療機関として歩みをまた一歩進めることができました。これも診療所を信頼して下さいました患者さま、いっしょに診療をしているスタッフ、診療所を支えて下さいました全ての関係者の皆様のおかげと心から感謝申し上げます。一番町南診療所では、院長、名誉院長がそれぞれ仙台市急患センターや夜間休日診療所の診療をこれまで担当して参りました。この冬は1か月おきの仙台市急患センター当番診療を予定しております。善意で支えられている救急医療体制にご協力するため、当診療所の診療の他に夜間救急当直を担当することは相応の負担になります。一方、多くの医療機関、医療者がその救急医療体制を維持するため、積極的に参画し、仙台市の救急医療体制は支えられております。それは、日頃の日常診療においても同様です。私たちは、多くの医療機関、医療関係者、利用されている皆様のご理解と共に、皆で医療を担っていると実感致します。私たちは、今年も、当院を毎月定期的に受診されて下さる皆様の健康に寄与できますよう、スタッフ一同一生懸命、他の医療機関の皆様とも力をあわせて診療に取り組んで参ります。どうぞ、今年もご指導ご鞭撻の程なにとぞお願い申し上げます。皆様にとりまして今年が幸せなで穏やかな一年でありますように。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2016/08/23
胸痛-微小血管性狭心症の診断と治療-

20歳代~60歳代の、特に女性に多い胸痛のひとつに微小血管性狭心症という病気があります。微小血管性狭心症は心臓の表面を走っている冠動脈の狭窄や収縮を原因とするのではなく、心筋の中を走る細い血管(微小血管)の収縮異常で起こる狭心症です。一般に狭心症として診断されるには、有意な心電図変化や、冠動脈CT、カテーテル検査での所見をもって診断するわけですが、微小血管性狭心症の場合には、これらの検査で造影される大きい冠動脈の狭窄による胸痛ではなく、心筋内の微小血管の収縮異常によるため、冠動脈CTやカテーテル検査では異常なしと診断され、肝心の症状についての診断が得られないままのケースとなる場合があります。その際、参考になるのは患者さんのお話しです。微小血管性狭心症は、安静時・就寝時に起きやすく、心身の過労、ストレス、不眠、寒冷が誘因となることが多く、多くの症状は数分ですが、数時間から一日中継続する場合もあり、特にストレスが大きな要素と考えられております。また、一般に動脈硬化のない若年~中年前後の女性の方に多いのが特徴です。狭心症の診断は、臨床症状を丁寧に伺い、症状時の心電図変化や、24時間ホルター心電図検査、必要に応じて冠動脈CT、カテーテル検査などの結果をもとに総合的に判断してゆきます。また、微小血管性狭心症は、適切なお薬を処方することで、長らく患っていた胸痛症状から解放され、治療しうる病気でもあります. 胸痛を患ってお困りの方、心臓CTや心臓カテーテル検査等でも診断がはっきりしない胸痛でお悩みの方、どうぞ、お気軽に一番町南診療所までご相談頂けましたら幸いです。