一番町南診療所 仙台心臓血圧総合クリニックInformation

2025/03/01
帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します

令和7年4月1日より仙台市に住民票があり、65歳の方などを対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します。当院での接種は予約制となります。対象者の方はお気軽にお申込み下さい。
詳しくは仙台市のホームページ【帯状疱疹ワクチンの予防接種(定期接種)について】をご覧ください。
帯状疱疹ワクチンの予防接種(定期接種)について(令和7年4月開始予定)|仙台市


2024/06/28
睡眠時無呼吸外来のご案内  どうぞお気軽にご相談下さい

30~70代の年代に多い病気の一つに睡眠時無呼吸症候群という睡眠中無呼吸状態が繰り返される病気があります。いびきをかく方や
睡眠中一時的に呼吸が止まっているといわれたことがある方、頭痛や起床時熟睡感がない、日中眠気がある、だるさ、倦怠感がある、集中力が続かない、疲労感がある等の症状の方や肥満の方は要注意です。睡眠時無呼吸症候群があると高血圧、心房細動などの不整脈、糖尿病、心臓病、脳卒中のリスクが高くなります。例えば、高血圧のご相談にいらした患者さんのお話を丁寧にお伺いすると睡眠時無呼吸候群が原因の高血圧の方も少なからずお見受け致します。当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方に、ご自宅でいつも通り睡眠をなさって頂き、ご自宅でのいつもの睡眠下の無呼吸の有無を測定する簡易検査、終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査を対応しており、睡眠時無呼吸症候群で適応のある方へのCPAP治療をおこなっております。平日朝7時半診療開始、土曜朝8時半診療開始、昼休み(月火木金)12時-13時も診療致しており、日々お忙しく生活されている社会人の皆様も通院しやすいよう努めております。睡眠時無呼吸症候群が御心配で、検査、治療を希望なさる方はどうぞお気軽に当院外来迄ご相談ご受診下さい。


2025/05/24
医療DX推進体制の整備 / 医療情報・システム基盤整備体制充実加算(医療情報取得加算)一般名処方加算に関する取り組みについて

医療DX推進体制整備加算について
医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用し て診療を実施しています。マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療DXにかかる取組を実施しています。

医療情報・システム基盤整備体制充実加算(医療情報取得加算)について
オンライン資格確認を行う体制を有しています。 受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行ってお ります。
一般名処方加算について

現在、医薬品の供給が不安定な状況となっていることから、保険薬局において銘柄によらず調剤できるよう、一般名 で処方箋を発行させていただく場合があります。 なお、令和6年10月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただいておりますのでご承知おきください。(先発医薬品を処方する医療上の必要があると 認められる場合等は、特別の料金は要りません。) 


2025/03/01
花粉症のお薬、目薬、点鼻薬、どうぞお気軽にご相談下さい

花粉症の季節で皆様お困りの方もおおくいらっしゃるかと思います。当院では平日朝7時半~夕方17時まで予約なしで花粉症の診察、お薬、目薬、点鼻薬処方致しております。忙しくお過ごしの皆様、出社前の朝の時間を利用して花粉症対策にお役立ていただけましたなら幸いです。


2025/01/01
2025年 新年の御挨拶 院長 本田英彦

謹賀新年 昨年中は、一番町南診療所に多大なご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。おかげさまで私たちを御信頼頂きご利用下さいました皆様、連携医療機関、医療関係者の皆様、そして、一緒に患者様の診療に取り組んできました素晴らしいスタッフ一同のおかげで、新年を迎えることができ、心より皆様に感謝申し上げます。今年、一番町南診療所は開院13周年を迎えます。一番町南診療所は、本年も、仙台市の医療を担っております基幹医療機関の皆様と力をあわせて皆様の診療に邁進して参ります。年末、12.31河北新報朝刊に年末年始を支える私たちの取り組みを記事にして掲載頂きました。お時間の許す時ご一読下さい。新年は元旦初日、仙台市急患センターの救急診療で仕事初めを致しました。多くの市民の皆様が具合が悪く大変気の毒でなんとかお救いしたいという思いを一心におよそ170名前後の救急患者さんを診察致しました。一番町南診療所は、開院来13年、院長、名誉院長がそれぞれ仙台市急患センター、北部急患診療所の夜間休日救急診療当番に協力し続けて参りました。皆さまの命と健康をまもる、これを信条として一番町南診療所は、本年もたゆまなく努力の歩みを続け、心臓・血圧を総合的に診る内科総合クリニックとして、一生懸命御信頼とご期待にお応えし続けたいと思っております。どうぞ、皆さまにおかれましてはご指導ご鞭撻の程なにとぞお願い申し上げます。新年が穏やかで幸せな一年でありますように。 院長 本田英彦


2022/07/01
雨や天候のすぐれない日は空いております 比較的待ち時間の少ない日のご案内 

いつも一番町南診療所をご利用頂きありがとうございます。日頃、当院にお寄せ頂きます皆様からのご信頼に心より感謝致しております。当院では待ち時間短縮に最大限努力致しているところであります。一方、雨天荒天翌日や,土曜日、休み明けは皆様のご利用が多く混雑しているようお見受け致します。天候のすぐれない日(雨、雪、強風)や時間帯は、皆様のご利用が控えられるため比較的空いております。また、仙台市内の多くの駐車場は午前10時以降混雑していることが多いようですので、お車でいらっしゃる方には、朝7時半から診療開始しておりますので朝8時前の早めの時間、もしくは昼12時頃、午後15-16時半頃のご利用をお勧め致しております。どうぞ、待ち時間をご心配なさって受診を希望される方におかれましては、御案内をひとつの目安にご利用頂けましたら幸いに思います。受診される皆様には、できるだけお待たせすることのないようスタッフ一同鋭意努めておりますが、土曜日、前日天候がすぐれない翌日は、大変混み合う傾向がありますので予めご留意頂けましたら幸いに存じます。これからも、皆様への利便性向上に努め、待ち時間の少ない快適な受診環境整備に努めて参ります。どうぞ、お気軽に一番町南診療所をご利用頂けましたら幸いに存じます。


2024/06/01
当院では医療情報システム基盤・医療DX推進体制を整備し診療を行います

当院ではマイナ保険証によるオンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用した診療を実施しております。また、マイナ保険証の促進、医療DXを通じてより質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。


2018/05/28
胸痛ー微小血管性狭心症の診療ー

20歳代~60歳代の、特に女性に多い胸痛のひとつに微小血管狭心症という病気があります。微小血管狭心症は心臓の表面を走っている冠動脈の狭窄や収縮を原因とするのではなく、心筋の中を走る細い血管(微小血管)の収縮循環障害等で起こる狭心症です。一般に狭心症として診断されるには、有意な心電図変化や、冠動脈CT、カテーテル検査での所見をもって診断するわけですが、微小血管狭心症の場合には、これらの検査で造影される大きい冠動脈の狭窄による胸痛ではなく、心筋内の微小血管の収縮異常や循環障害によるため、冠動脈CTやカテーテル検査では異常なしと診断され、肝心の症状についての診断が得られないままのケースとなる場合があります。その際、参考になるのは患者さんのお話しです。微小血管狭心症は、安静時・就寝時に起きやすく、心身の過労、ストレス、不眠、寒冷が誘因となることが多く、多くの症状は数分ですが、数時間から一日中継続する場合もあり、特にストレスや過労、睡眠の不調を頻度多く伴います。また、一般に動脈硬化のない若年~中年前後の女性の方に多いのが特徴です。狭心症の診断は、臨床症状を丁寧に伺い、症状時の心電図変化や、24時間ホルター心電図検査、必要に応じて冠動脈CT、カテーテル検査などの結果をもとに総合的に判断してゆきます。近年になってようやく、冠動脈閉塞を伴わない心筋虚血INOCAという冠動脈造影検査で異常を認めない狭心痛に対する診断概念も提唱されはじめました。微小血管性狭心症による症状は、適切な生活習慣指導やお薬を処方することで、長らく患っていた胸痛症状から解放され、治療しうる症状でもあります. 胸痛を患ってお困りの方、心臓CTや心臓カテーテル検査等でも診断がはっきりしない胸痛でお悩みの方、どうぞ、お気軽に一番町南診療所までご相談頂けましたら幸いです。


2023/03/09
当院を利用される方は院内ではマスクを着用なさってご利用下さい

いつも当院をご利用頂きありがとうございます。3月13日以降のマスク着用の考え方について国の方針が示されました。厚生労働省からの指針にあります通り、当院を利用される方は院内ではマスクを着用なさってご利用下さい。当院は高齢者や基礎疾患のある方等感染リスクの高い方が多くご利用されており、当院を利用する方は院内では必ずマスクを着用なさってご利用頂きますよう予めご案内申し上げます。御案内を遵守されない方は、当院利用者をおまもりする為、院内立入をお断り申し上げることがございます。感染リスクの高い方をおまもりし、皆さまが安心なさって当院を受診頂けますよう、マスク着用についての当院の方針について、予めご理解ご了承の上ご利用下さい。どうぞよろしくお願い致します。


2022/08/02
2022年夏のご挨拶

盛夏の候、今年の夏は酷暑ともいえる暑い毎日が続いております。新型コロナウイルス感染症感染拡大も心配な毎日かと存じます。一番町南診療所では、通常診療、ワクチン接種に加えてかかりつけの皆様から新型コロナウイルス感染症を心配する相談が尽きない状態が続いております。今年は、休日返上で、診療に公務に、過ごしておりますが、加えて、当院では院長、名誉院長がそれぞれ、この感染ピークの最中、仙台市急患センター、北部急患診療所の夜間休日救急診療当番をおこなって参りました。感染拡大下の週末、この夏80歳になる名誉院長が北部急患診療所の休日診療を担当致しました。院長も昨夜仙台市急患センター夜間診療を担当致しました。高齢の名誉院長においては、コロナ禍、救急診療を善意で担う医療者が減少している仙台市の夜間休日初期救急診療の現場で、少しでも市民の皆様の生命と健康をおまもりしたい使命感からであります。院長においても、この感染拡大下、通常診療や公務、感染対応に加えて、仙台市急患センタ当直明けの通常外来診療は大変疲労致しますが、気力を振り絞って名誉院長同様、患者さまの皆さまの命と健康をお守りする立場からの責任感で、担い手が不足している仙台市急患センター内科救急担当を続けております。地域の救急医療体制は、医療従事者やその家族らの献身的努力や犠牲の上に、参画する医療機関、医療者、利用者の皆様の善意の輪でこれまで成り立っておりました。私たちもその一人として、開院来10年間、善意の輪で成り立つ夜間休日救急診療を支えて参りました。しかし、年々仙台市急患センター、特に内科当直の担い手が減少不足する最近の潮流下、市民の皆様の命と健康をおまもりする仙台市急患センター内科診療の現場を維持するためには、善意にて成り立っている初期救急体制を拡充し、さらにその担い手を増やす必要もあると感じております。医療崩壊せず現在の担い手である医療従事者が燃え尽きず仙台市民の皆様のための医療体制を維持するため、現在善意で参画している医療者のみならず市民の皆様で安心してかかれる初期救急体制構築を目指す時期にきているものと最前線で診療している立場からは実感致します。私自身、皆さまの命と健康をまもるための使命感で診療に取り組んでおりますが、最近は、自分自身がいつ感染してもおかしくないという不安と緊張感や、診療公務で忙しいあまりに自らの健康を損ねて倒れやしないかという心配もしながら過ごしております。どうか、一日も早くコロナ禍が収束し市民の皆様をおまもりする医療体制も拡充され、平和な日常生活を送れるようになりますことを心より願います。どうぞ、皆様におかれましても健康にこの夏をお過ごし下さい。